プロジェクト概要

私たちの目標

  1. 東日本大震災で失った漁業を補うために、環境産業(産業廃棄物のエネルギー化等)や農業に取り組んでいる企業や団体と連携し、南三陸町および仙台市の中高生が、フィールドワークを中心とした環境教育を通して、南三陸町の地域循環型社会の実現を担う次世代の代表となります。
  2. 南三陸町を東北の地域循環型社会のモデルとすることで、南三陸町の成功事例を全国や世界に発信していきます。

取り組み

  1. 南三陸町で株式会社アミタ持続可能経済研究所が展開する「資源・エネルギー循環インフラ事業」の取り組みを学びます。講義・体験活動を通して、南三陸町を知り、感じ、伝える合宿を開催します。合宿において中高校生自身が南三陸町の社会を考える機会とし、街を支えていく人材であることを自覚してゆきます。
  2. 中高校生が震災の経験、町の歴史、今後の循環型社会の形成を町民や国民へ伝える「語り部」となることを目指します。
  3. 仙台の中高校生も集めて交流を深め、南三陸での取り組みを宮城県内の未来を担う役割であることを共有します。
  4. 中高生が合宿で得たことを家族や周りの方に話すことで、南三陸町が目指す社会を町民全体が理解します。
  5. 南三陸町の取り組みをホームページとFacebookを通して全国・世界に発信します。

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2014年度

  • 南三陸町の自然環境と共生の仕組みについて中高生が学ぶフィールドワーク合宿」を実施。南三陸町を知り、「どうしたら南三陸町がいい街になるか、住み続けたいか、働きたいか」を考え、中高生が家族や地域の方に南三陸町を発信します。

2015年度

  • 南三陸町を持続可能な循環型地域を目指すモデルとして中高生が世界に発信」するために、1年目で開発したプログラムを地元の中高生に提供しつつ、地元の小学校などで本事業で学んだことを教える出前授業の実施やICT教育を行うことで、中高生の情報発信スキルの向上を目指します。

2016年度

  • 2年間のまとめとして、中高生たちが主体的に学び、発信することで、南三陸町の自然環境との共生を世界に発信できる人材の輩出を目指します。全体報告会で3年間の成果を発表します。

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http://www.cosmo-oil.co.jp/kankyo/eco/info/index.html

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